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ドアノブ(レバーハンドル)に鍵を付けるには

ドアノブに鍵を付けたい

ドアノブに関するお悩みとしてあるのが、ドアノブを鍵付きの物へ変更したいというもの。

特に最近はテレワーク、リモートワーク、在宅勤務などでニーズが高まっていると感じます。

自宅で仕事をするにあたって、今まで施錠していなかったスペースでお仕事をする用になり、

テレビ会議や集中して業務を行うのに鍵をかけたい!という方が増えているのだと思います。

ドアノブの種類

ドアノブには種類があり、大きく分けると握る部分が丸い物(握り玉とも言います)はドアノブ

握る部分がレバー状に伸びている物はレバーハンドルと呼ばれています。

前者はすっきりしたデザインで突起部分が少ないメリットがあり、

後者は握る力が無い子供やご高齢の方でも開けやすく、最近では感染対策としても握りこまなくていいレバーハンドルにはメリットが多く感じられます。

現在の住宅で見るとほとんどレバーハンドルが主流となっていますが、ここでは統一してドアノブと呼びます。

ドアノブに鍵は付けられる?

ほとんどの住宅では、トイレなどには鍵が付いていて、他の洋室などは付いていたり付いていなかったりとその住宅によりまちまちです。

ドアノブ自体は同じデザインだから付けられるだろう、と思うはずです。

結論:付けられます

結論から言うと、ほとんどのドアノブは、鍵付きのタイプに変更する事が可能です。

ただし、そのまま適当なドアノブを買ってきて、ポン付け出来るわけでもありません。

参考記事マンションでドアリフォーム&エアコン取り外し|船橋市

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鍵を付けるにはどうすればいいのか

まず現在付いているドアノブの各部寸法サイズを計測する

ドアノブには様々な種類とサイズがあるので、まずはその寸法を調べていきます。

※写真は実際に計測している所です。

計測した寸法に適合するドアノブ(レバーハンドル)を探す

寸法が計測出来たら、それに合う部品を探していきます。

インターネット上で図面が公開されている部品もあるので、くまなく確認していきます。

出典:川口技研

ラッチケース(ラッチが格納される部分)には大きく分けて2種類があります。

下の画像の小さい方はチューブラ錠、大きい方はケース錠という風に呼ばれていたりします。

チューブラ錠の方は本体自体には施錠機能が無く、ケース錠には本体に施錠機能が組み込まれている事が多いという違いがあります。

ただし、基本的にドアノブ交換の際はこの種類は変更しません。ドアに彫り込んで取付がされているので、その加工をやり直す必要がある為です。

どうしてもドアノブの選択肢が無い場合などはする事がありますが、作業としては難易度が上がります。

 

ドアノブの取り付け+鍵を付ける部分の追加加工

適合する部品を入手出来たら、次は実際に取り付ける作業となります。

鍵無しのドアノブをそのまま交換であれば、下記の手順で交換が出来ます。


  • ドアノブを外す

    ドアノブ付近にあるプラスネジを緩めて外します。レバーハンドルの場合は軸の部分にあるプラスネジ(2.5mmの六角の場合もあり)を緩めて外します


  • 座を外す

    ドアノブの根本の部分にある「座」:ドアとドアノブの間に入っている部品です。大体側面にくぼんだ部分があるので、そこにマイナスドライバーをひっかけて外してあげます。

    そうすると中にまたプラスネジが見えるのでそれも外していきます。


  • ケースを外す

    ラッチの上下にある二つのプラスネジを緩めてケースを外していきます。


ここまでで古いドアノブが外れたら、逆の手順で新しいドアノブを取り付けて完了です。

ただし、鍵を付ける場合はもう一つ手順が加わります。

鍵用の穴をドアに開ける

新しく付けるドアノブには、鍵の部品が追加されているはずです。

ドアノブに付く鍵の部品は基本的にドアを貫通する様に出来ています。

なので、その貫通する軸が通る部分をドアに穴を開けてあげる必要があります。

※下のは実際に穴を開けている写真です。

使用する部品により、穴の大きさ、位置が変わりますので、施工説明書をよく読んで行います。

※施工説明書は型紙も兼ねている事がほとんどなので、それを使用して位置だしが可能です。

ただし失敗は許されないので慎重に行う必要があります。

問題なく穴あけが出来たら、先ほどの手順の様に、部品を組みつけていき完了です。

その他に必要な作業

製造から時間が経っている物など、完全に互換性がある部品を見つけるのは難しいです。

なので、その他にも、状況に応じて下記の作業が必要になる可能性があります。

・ラッチ部分の加工

ラッチの部分の大きさ微妙に合わない、深さが合わない、角の部分のR加工が合わない

という事が起きるので、その場合は写真の様に加工が必要です。

・ストライクの交換、調整

ラッチの相手側、ドア枠の方に付いている部品をストライクと呼びますが、開け閉めの際に具合が悪いと、

それも交換や調整が必要となります。交換の場合はラッチ部と同じように加工が必要となる可能性があります。

・ドアの穴埋め処理

上記の赤丸部分は今までのドアで貫通して座を締めこんでいた部分です。

ですが、新しく付けるドアノブが貫通して締め込むタイプでは無く、ドア本体にビスを打ちつけるタイプだった場合、

丁度この穴の所にビスが来てしまうとビスを効かせる事が出来ません。

その場合はこの部分に埋木(9mm程の丸い木材などで栓をする)をする必要があります。

まとめ

今回ご紹介した手順を踏んでいただければ鍵が付いていないドアノブを鍵付きに変更する事は可能と思います。

ただし事前に確認すべきポイント、部品の入手までの道のり、ドア本体へ手を入れる部分も多くありますので、その辺りに気を付けて頑張って頂ければと思います。

もし、全てやって欲しい、という事でしたらお気軽にご連絡頂けましたら喜んで対応させて頂きます。

 

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